県曹青マーク

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2012年5月29日火曜日

成24年4月26日 ボランティア活動協力(行茶@福島)の報告

4月26日に新潟県曹洞宗青年会が参加した福島県でのボランティア活動の報告です。以下、全国曹洞宗青年会災害復興支援部のHPより転載します

4月26日 福島県福島市笹谷 行茶活動報告 
2012年4月26日 
■ 活動日 活動時間
平成24年4月26日(木) 13:50~16:00
■ 活動場所、参加者数    
福島県福島市笹谷 笹谷東部仮設住宅 西集会所 32名(男性3名、子ども5名)
■ 活動目的、内容
ビーズ・ブレスレット作製、行茶(傾聴活動)
■ 活動団体名、活動者名 人数 7名
曹洞宗総合研究センター3名:久保田永俊師、宇野全智師、中野禅隆師
新潟曹青2名:永島昌英師、永島昌典師
福島曹青2名:近藤意時師、佐藤正乗師
■ レポート
・当仮設住宅には浪江町の方々が入居している。ビーズ・ブレスレット作製は本日で2回目。
・前回作製したブレスレットを持参し、メンテナンスをしたいと申し出てくださる方がいらっしゃった。そうしたきっかけで‘ご縁’が育まれていることを実感できる。
・一時帰宅の許可制度を、自由に墓参ができるよう、せめてお盆やお彼岸だけは免除してほしい。
・高齢者は「東京電力賠償金請求書」の記入方法が分からない。説明を受けながら記入しても、東電職員にいいように書かされているような気がしてならない。
・床が低いので、雨天時は水がしみることがある。
・町長にも、直接住民の声を聴く機会をもってほしい。
■所感
・集会所のイベント告知用の月間スケジュールに空白が目立つ。時間の経過と共に、支援団体の減少が見受けられる。
・作製型のワークショップのようなプログラムが少ないようなので、さまざまな企画を投入しつつ、男性でも足を運んでもらえるようなものを今後提案していきたい。
・当仮設住宅の近くに‘図書館’を建設するという。寄付を募り、7月完成予定だそうだ。完成後の利用方法は、子どもの学習スペースや、高齢者向けのサロンなど多岐に亘り検討中。

以上。転載元のHP https://zenso.wordpress.com/ では、全国曹洞宗青年会が取り組んでいるボランティア活動が逐次詳細に報告されています。
(編集、掲載 斎藤)

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